kagrra『桜』
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- 品番: PSTA-0011
- 発売日: 2001/3/3
Kagrraの2ndミニアルバム。
Kagrraを語る上で外せない『桜』ソングの一発目です。
桜~再会の華~
★★★★★
今後Kagrraの曲で頻出することになる「桜」と言うワード。
そのトップバッターですが、圧巻の完成度を誇ります。
劇的なメロディーラインに心地よく刻まれる変拍子、和を感じさせるギターのカッティング、メロディーラインのように動き回るベース。
曲自体素晴らしいのですが、やはりサビのメロディーの秀逸さが際立ちますね。
2ndにして唯一無二の世界観を打ち出しています。
愛しさは貴女への想いを奏で 終わる事を知らず
碧の葬列
★★★
インディーズ時代に頻出するタイプのバラード。
特に悪くはないですが、一曲目に比べると影が薄いですね。
妖祭
★★★
祭シリーズ。
怪しげに跳ねるリズムが祭り囃子を連想させます。
ベースラインとサビのメロディーが印象的。
なかなかいい曲だとは思いますが、ギリギリ星4つに及ばない感じです。
沙羅双樹の子守唄
★★★
メジャーデビュー後のバラードに通ずるものがあり、スケール感がある曲。
ですが、この段階ではまだバラードではバンドのポテンシャルを引き出しきれていない気がします。
後年のバラードはアレンジの練り込み具合が尋常ではないので。
総評
★★★★★
『桜~再会の華~』と言う超キラーチューンが入っている、それだけでこのミニアルバムには価値があります。
劇的なメロディラインを求める人に「V系だから…」と言う偏見なしで聴いてもらいたいですね。
この曲を聴かないで人生を終えるのはもったいないです。
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