黒夢『生きていた中絶児』

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生きていた中絶児 ジャケット

  • 品番: LMR-001
  • 発売日: 1992/12/12

もともとデモテープだった音源をリマスタリング&曲順を入れ替えてミニアルバムCDとしてリリースしたものです。

黒夢

★★

なんとも音程の掴みづらいメロディーラインが特徴のハードな曲。

バンドの名前を関するほどの曲かは少々疑問ですが、ブラストする間奏のギターソロなどは後世のV系バンドに強く影響を与えていると思います。

「視界の前にへばりつく」と言う歌詞はDIR EN GREYの『残-zan-』などに模倣されています。

狂い奴隷

★★★

何度も繰り返される転調に対して単調なメロディーラインが印象的なミドルテンポ曲。

イントロの8ビートのパートなどはやはり後世のV系バンドで似たようなフレーズをよく耳にします。

先進的ではありますが、曲としては普通ですかね。

★★

ツタツタ系ながらバッキングはシンプル。

ベースのフレーズ以外はあまり聴きどころがありません。

2分21秒と演奏時間が短いのは英断ですね。

楽死運命

おどろおどろしいを通り越してしまいギャグっぽさすらある曲名のミドルテンポ曲。

「ライスレイカラッサメロ~ サメルラーイ」と言う清春語が多用されており、終盤の日本語以外は何を言っているのか分かりません。

7分近い演奏時間をほとんど同じフレーズを繰り返すだけなので、非常にダレる曲です。

アルバム中にダレ曲を放り込むと言うのはある意味後期V系に影響を与えたと言えるかもしれません。

親愛なるDEATH MASK

★★★

DIR EN GREYの『残-ZAN-』を始め、多くの後進バンドにカバーに近い模倣をされている伝説的な曲。

残-ZAN-に至ってはコード進行もほとんど同じです。

「首生掴み」「By…」などの歌詞表現もDIR EN GREYに何度も模倣されています。

楽曲としては相当に先進的なのでしょうが、パクリである残-ZAN-の方がやはり洗練されていると感じますね。

鏡になりたい

ギターのみのバッキングで淡々と歌われるバラード。

特別メロディーが優れているわけでもないので、やはり一曲通して聴くのは苦痛です。

歌詞がホラー。

総評

★★

92年リリースのCDと言うのは衝撃的ですが、フレーズ単位で後進バンドに模倣されまくっているので逆に新鮮味に欠けてしまうと言うなんとも逆説的な現象が起きています。

飛ばしたくなる曲が2曲収録されているのもマイナス。

良くも悪くも『親愛なるDEATH MASK』の存在感が際立ったCDです。

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