La’Mule『CLIMAX』

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CLIMAX ジャケット

  • 品番: Slit-001
  • 発売日: 2001/2/2

自主レーベルSlitを立ち上げ後最初にして、活動休止前最後のフルアルバム。

World affairs ~feautures~

★★★★

よくあるアルバム一曲目のインストゥルメンタルですが、退廃的でニヒルなこのアルバムの世界観をよく表しています。

表題曲Climaxをフィーチャーした泣きのギターが心地よいですね。

麻痺

★★★★

路線変更を印象づける暗く退廃的なミディアムテンポロック。

閉鎖的な世界観と怪しいギター、うねるベース音など楽曲として面白いです。

メロディーラインは大幅に後退しているので、初期La’Muleが好きな人には受けが悪そうです。

―――MODEL

★★★★

こちらもロック色が濃いナンバー。

Aメロで多用されるキメやサビ前のブレイクが心地良い。

珍しくデジタル音を少し取り入れています。

Sweet enemy

★★★★★

個人的にこの曲のイントロのギターより印象的なリフを知りません。

ドラムの音が重なり、流暢なギターフレーズに変化する冒頭のつかみは完璧。

サビ前のブレイクから開放感のあるサビ、そこで歌われるメロディーラインも良いですね。

インタビューでは確か一発録りと言っていました。

バンドをやっていた友人曰く「リズム隊が微妙にモタついてるところがある」と言っていましたが、私には分かりませんでした。

何回聴いたか分からないCLIMAXの中でも特に気に入っている曲です。

モラトリアム

★★★★

アップテンポでロック色の濃い曲。

A~Bメロはドラムで変化を付けつつ、シャウト交じりで歌う勢いのあるサビへ。

個々のパートのメリハリがありつつも一体感のある構成です。

ボーカル紺の歌い方の変化がプラスに働いています。

Climax

★★★★

アルバムのタイトル曲は意外にもバラード。

インスト曲でも使われているイントロのギターフレーズが非常に印象的です。

初期のバラードに比べて展開がドラマチックになっており、スケール感もあります。

VHS(!)『Sweet enemy』では非常に手抜きながらPV映像が収録されていました。

君の硝子の中へ・・・

★★★

比較的初期の曲に近いメロディアスな曲調。

Climaxの中ではやや平凡な印象を受けますが、楽曲としては悪くありません。

少しアレンジに隙間が多い気はしますが、サイドギターがいい仕事をしています。

life,life,life

★★★

変則的なリズムと手拍子が印象的。

初期では絶対にやらなかったタイプの曲ですね。

ラスサビで音圧を高めていくスタイル。

ライブ映えのする曲ですが、音源で聴いてもあまり印象に残らない感があります。

「D」

★★★

弐月伍日ノ泪の歌詞と対比すると色々想像してしまうタイトル。

ハイテンポでカオティックな暴れ曲ですが、初期に比べると毒気は抜けていてラウドさすら感じさせます。

サビのメロディーは繰り返し聴くことで味わい深くなっていきます。

「ナイフ」

★★★★★

当然シングル『ナイフ』と同じテイクですが、やはり名曲。

Climaxの路線と対比するとまだ空気感はV系然としていますが、アルバム終盤においてアクセントとして機能しています。

How do you Die?

★★★

Climaxに比べるとややインパクトに欠けるバラード。

World affairs ~return~

★★★

1曲目と同じく、Climaxのギターをフィーチャーしたインスト曲。

個人的には少しくどく感じられると言うか、How do you Die?で終わりでいい気もします。

世界観の統一と言う点では一役買ってはいます。

総評

★★★★★

キラーチューンの出来が素晴らしく、特に前半は良曲揃い。

独特のロックスタイルを提唱しているので、コテコテのV系が好きな人にもぜひ聴いてもらいたいアルバムです。

恐らくLaputaの翔裸と並んで、人生で最も聴いたアルバムに数えられます。

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