La’Mule『結界~ガラス神経ト自我境界~』

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結界~ガラス神経ト自我境界~ パッケージ

  • 品番: SLR-001
  • 発売日: 1999/9/22

曲数を考えるとLa’Muleの1stシングルと言えなくもないCDです。

当時のインディーズV系バンドとしては驚異的なオリコン初登場27位を記録し、CDTVなどでもダイジェストで流されたりしました。

パッケージが複数ありますが、品番は同じ。

それぞれ1万枚限定とかだったので相当売れたことが伺えます。

ask~ガラス神経~

★★★

非常にキャッチーなメロディーを取り入れながら、ハネるリズム隊、やはりキメを多用するスタイルなど、La’Muleらしさの見られるポップ寄りの楽曲。

反面、歌詞はかなり暗いですね。

恐らくは「『君』を愛しすぎてしまっているためにDVに近い仕打ちをしてしまうことに悩み、自殺をしたいけれどやはり『君』が愛しくてそれは出来ない」的な内容でしょう。

ギターソロはSINらしいメロディアスなもので、どことなくDIE EN GREYの『虜』を想起させますが、楽曲としてはかなり完成度が高いと言えます。

惜しむらくはキーが高すぎてボーカルの声量が全く足りておらず、少々聞き苦しさが残るところ。

ライブでも音を外したり、リテイク版ではシャウトで誤魔化していたりしたのでかなりムリしていたのでしょう。

もう半音下げても良かったと思いますね。

繰り返しになりますが、曲は好きです。

Sterilization~自我境界~

★★★

ライブで定番の暴れ曲。

歌詞は記載されていませんが、当時Vishotと言うV系専門誌に見開きで記載されていました。

現在はWEBでも確認できるので便利になったものです。

「彼女がレ○プされた、犯人殺す」と言う大変物騒かつ、根幹としてはバンドのテーマ通り「愛」を描いたものになっています。

曲としてはV系ラップとでも言うべき早口Aメロやセリフパートが多く、Plantの流れを組みつつもサビは『溺れた奇形』のようにメロディアスに疾走します。

激しさとキャッチーさが同梱すると言う、現在多くのV系が取り入れているスタイルなのはさすがですが、少々メロディーが弱いですね。

この曲もask同様、キーが高くてボーカルが弱々しく感じられるのが残念なところ。

総評

★★★

恐らくLa’Mule史上最も売れたCDで、クオリティ自体は当時のメジャー級です。

ですが、初期の歌謡曲的メロディーセンスや後期の骨太なロック感のどちらも持ち合わせておらず、個人的には良くも悪くも普通のV系、と言う評価になってしまいました。

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