La’Mule『欄-ran-』
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- 品番: Slit-003
- 発売日: 2001/12/24
V系によく見られる漢字一文字(+アルファベット読み)シリーズ。
ですが、La’Muleのそれは少々趣が違います。
欄
★★★★
雑誌のインタビューなどで「遅いテンポの激しい曲を目指した」と公言しており、正にその通りの曲に仕上がっている欄。
重々しいベースとドラム、全く違う音階を奏でるギターが曲に重厚さを与えています。
メロディーラインもキャッチーさとはほど遠く、どちらかと言うとスルメ曲。
過去のLa’Muleからは考えられない曲調ですが、個人的には大アリです。
blind hold
★★★★
メタル寄りのユニゾンギターから幕を開ける疾走系の曲。
この頃のLa’Muleはほとんど人数分の音しかCDに入っていないのに、曲の中での変化の付け方がかなり上手くなってきていますね。
ギターソロはSweet enemyなどに比べると少々弱いですが、サビの高揚感は中々のもの。
こう言う曲調でストレートな恋愛の歌詞を付けるあたりのセンスも良いですね。
ソングフォウ
★★★
『アーティストの意向により歌詞は割愛』系の曲。
La’Muleのボーカル紺と覇叉羅-vasalla-のカイエによるユニット『ゲノ』で披露していた曲に近い、激しいロック調の曲です。
悪くはないですが良くもない感じですね。
総評
★★★★
徐々にHR/HM色が強くなっていっている時期のCD。
inspireまでのLa’Muleが好きな人はそろそろ拒否反応がピークに差し掛かってくると思いますが、相変わらず面白い曲作りをしていると感じます。
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